当コンテンツでは近ごろの在日のお見合い事情について紹介しています。
在日に限らず、昔の時代は恋愛から結婚に至るより、お見合いで知り合って結婚というパターンが多かったと思います。
そして在日のお見合いといえば、ほとんどが同胞同士の人とマッチングさせることを意味していました。
現在の日本社会では、婚活の幅が広がっており、お見合い以外で知り合うことも多くなっています。
これは在日社会においても例外ではないようです。
近ごろの在日の婚活やお見合いがどう変わっているのか、詳しくみていきたいと思います。
在日同士で お見合いをする理由は?
当コンテンツで扱うのはあくまで「 在日同士のお見合い 」です。
では、なぜお見合いを在日同士でしなければいけないのでしょう。在日同士でお見合いをする需要をあげるとすれば、次のようなものが挙げられます。
- 文化的な習慣などの違いがなく、衝突が少ない
- 国籍や教育方針などによる食い違いが少ない
- 民族差別などにより破断になる心配がない
一方で在日同士のお見合いに対し、否定的な意見もあります。
- 離婚率が高い(本人曰く)
- 男性側が長男の場合、祭祀(チェサ)の準備が大変
チュンメアジュンマ(お見合いおばさん)

昔から、在日社会には在日同士のお見合いの面倒を見てくれるおばさんがよくいます。このおばさんをチュンメアジュンマ、日本語でお見合いおばさんと呼ぶそうです。
無料でやってくれる場合もありますが、大体はいくらかの紹介料をもらってやることが多いと思います。
今でいう結婚相談所のような感じでしょうか。当時はお見合いおばさん自身が 在日 のデータベースだったわけですね。
昔よりは数が減りましたが、今でも現役のお見合いおばさんはバリバリ活動しています。
在日団体主催の婚活パーティー
近年では、民団 や 総連 などの 在日団体 も積極的にお見合いパーティーを開いています。
1対1のお見合いよりも一度にたくさんの人に出会えるというメリットがあり人気を呼んでいます。
また、代表的な在日団体が主催するだけあって、個人のお見合い相談に比べると組織力による動員に差が出ます。
お見合いパーティーに参加する人にとってはそれだけ出会いのチャンスが大きくなるということですね。
おすすめのお見合いパーティー

おすすめのお見合いパーティーは、ずばり「近畿地方合同ブライダルパーティー」です!
韓国民団の近畿地方協議会(近畿二府四県)が合同でおこなう お見合い パーティーで、かなり規模が大きいのが特徴です。
年に一度しか開催されませんが、絶好の出会いのチャンスです。
個人 お見合いでなかなかいいひとが見つからないという場合は、ぜひ活用してみてください。
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