プロで活躍する在日のサッカー選手
当コンテンツではJリーグや世界で活躍する在日のプロサッカー選手を紹介しています。
あなたは在日のサッカー選手がどれくらいいるかご存知ですか。
昔から朝鮮学校がサッカーに力を入れてきたことなどもあり、 実は在日の中にはレベルの高いサッカー選手が非常に多いのです。
今回はそんな在日のサッカー選手の中から、代表的な5人のサッカー選手を紹介したいと思います。
李忠成(り ただなり)

出展:https://ameblo.jp/lee-tadanari
まず紹介する在日のプロサッカー選手はこの人!在日韓国人4世の李忠成選手!韓国語読みすると이충성(イ・チュンソン)となります。
サッカーファンならきっとだれもがご存知のサッカー選手です。
「世界の大舞台でゴールを決め、在日の可能性を世界に示したい!」と2005年に日本国籍を取得し、日本代表入り。その後アジアカップの決勝に途中出場し、決勝ゴールを決め日本代表を優勝に導きました。
李忠成選手は宣言通り在日の存在感を世界に示した在日サッカー選手です。
鄭大世(チョン・テセ)

出展:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161121/518229.html
鄭大世選手は、抜群の破壊力、フィジカルの強さをウリとする在日サッカー選手です。
Jリーグでは川崎フロンターレや清水エスパルスなどでプレーしていました。北朝鮮の代表サッカー選手にも選ばれ、海外ではドイツでもプレーをしていました!
安英学(アン・ヨンハ)

出展:https://news.yahoo.co.jp/byline/shinmukoeng/20180727-00090892/
安英学選手は、岡山県倉敷市出身の在日サッカー選手です。鄭大世選手と同じく元北朝鮮代表経験を持つプロサッカー選手です。
ポジションとしてはMFやボランチをこなし、JリーグやKリーグのサッカー選手として活躍しました。
サッカー選手としての実力だけでなくその人柄にも定評があります。安英学選手の持ちかけにより、2018年に本田圭佑選手の神奈川朝鮮中高級学校へのサプライズ訪問が実現しました。
本田選手の国際感覚もさることながら、安英学選手の人間性があってこそのサプライズイベントであったといえます。
梁勇基(リャン・ヨンギ)

出展:https://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00015137/
梁勇基選手は、大阪府泉北郡忠岡町出身の在日サッカー選手です。Jリーグではベガルタ仙台に所属し、北朝鮮の代表サッカー選手として活躍したこともあります。
梁勇基選手は鄭大世選手も認める攻撃センスを持つサッカー選手の一人。AFCチャレンジカップ2010では見事得点王に輝き、北朝鮮を優勝に導きました。
申在範(シン・チェボン)

出展:https://shinjebom.com/
最後に申在範選手を紹介しておきたいと思います。
在日サッカー選手を語る上でこのサッカー選手を欠かすことはできないでしょう。朝鮮学校出身でJリーグに入団した初のサッカー選手でした。
Jリーグの選手契約条件によると、日本人サッカー選手強化のため、外国人サッカー選手登録人数には制限があります。
必然とクラブチームは強豪国のサッカー選手を欲しがるため、在日のサッカー選手は不利な条件に立たされます。
日本で生まれ育ち、一条校による義務教育を修了または在籍中、またはそれらに該当する高校や大学を卒業すれば1名に限り外国籍選手として扱わない(いわゆる「在日枠」)となっています。
朝鮮学校出身だった申在範選手は、東京都立上野高等学校の通信制に通い、高卒資格を得ることにより朝鮮学校出身初となるJリーグのサッカー選手となりました。
在日サッカー選手の今後に期待!

今回は在日のサッカー選手として代表的な5名を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。
今回紹介した以外にも在日のサッカー選手はいます。Jリーグでは韓国籍や朝鮮籍の場合、在日枠という限られた枠内ではありますが、今後もすごいサッカー選手が出てくることを楽しみにしたいですね。
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