意外と知られていていない！在日韓国・朝鮮人タレント

日本の芸能界では、韓国名で活動している在日タレントをあまり目にすることはありません。

では実際、在日タレントが芸能界にどれくらいいるのか気になりませんか。

ですが、意外と知られていない在日韓国・朝鮮人タレントが数多くいます。

今回はその中から5名を紹介したいと思います。

水原希子

水原希子さんは、女優・ファッションモデルとして活躍をしているタレントです。

これまで数多くの海外コレクションなどへ進出をしています。seventeen、ViVi、MAQUIAなど、様々な専属モデルを務めています。

女優タレントとしても、様々な映画やテレビドラマやCMなどへ出演しています。

そんな水原希子さんですが、母親が在日韓国人ということから、水原希子さんも在日韓国人タレントと言われています。

元プロ野球選手の張本勲さんは、1940年生まれの在日韓国人二世です。両親は韓国出身で第2次世界大戦前、渡日しました。

現役時代は3000本安打を達成するなど日本野球史上最高の記録を保持しています。

日本プロ野球名球会会員で、韓国野球委員会（KBO）コミッショナー特別補佐官の肩書も持っています。

報道番組サンデーモーニングのコメンテーターとして、ニュースに「喝」を入れることでも有名なタレントです。

木下優樹菜さんは、女優・バラエティタレント・ファッションモデル・歌手などとして幅広く活躍をしているタレントです。

クイズ番組のクイズヘキサゴンに出演したことによって、おバカタレントとして人気に火がつきました。

｢チョリーッス｣は木下優樹菜さんがよく言うお馴染みの言葉です。

そんな木下優樹菜さんですが、在日韓国人三世だそうです。読者モデル時代には、「朴優樹菜」として活動していました。

歌手の和田アキ子さんは芸能界のご意見番として、長年芸能界で活躍されているタレントです。

在日韓国人二世で、週刊誌のインタビューでも自ら在日であることを語っていましたが、すでに帰化しています。

1968年に「和製リズムアンドブルースの女王」として歌手デビューし、“笑って許して”や“あの鐘を鳴らすのはあなた”などヒット曲も多数。

歌手だけでなく、バラエティー番組の司会も務めて幅広く活躍中のタレントです。

ロック・ミュージシャンの矢沢永吉さんは、過去に在日韓国人だとカミングアウトしています。現在は帰化して日本国籍となりました。

祖母に育てられて貧乏な子供時代を過ごしたと、著書『成り上がり』に、その頃の様子が書かれています。

60歳を超えても、カリスマ的ロック・ミュージシャンとして君臨し続ける矢沢永吉さんの存在感は圧倒的です。

今回は在日韓国・朝鮮人タレント5名を紹介しました。他にもまだ多くの在日タレントが日本の芸能界で活躍しています。

多種多様な社会になっていく中で、今後は本名で活躍する在日タレントが多く見られる日がくるかもしれません。